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女性陰部の臭いの原因 [性交体位、テクニック]

女性陰部の臭いの原因

最近になって急に陰部の臭いを感じ始めたのでしたら、細菌の感染による膣炎等が考えれれます。匂いのほかに、オリモノ、膿等にも注意して見て下さい。膣炎の場合には、膣内.周辺の清浄と抗生剤の投与等で治療を行います。

陰部の臭いの原因
1つ目は陰部の汗の臭いです。陰部(陰毛の生えている範囲)の汗は、エクリン汗とアポクリン汗という2種類の汗がまざりあったものです。エクリン汗は暑い時に全身にかく汗で、成分はほとんどが水分です。一方アポクリン汗は陰部を含め体の特定の部位(ワキの下、耳の穴の中、乳輪など)にだけかく汗で、脂肪やタンパクが主成分であり黄色い汗ジミや臭いの原因になっています。これらの汗が作られている部分(汗腺)は皮膚の中にあり、本来誰にでもあるものですが、生れつきの体質で汗腺が発達している方の場合、臭いが強くなります。

二つ目はいわゆる帯下(おりもの、子宮や膣からの分泌物)の臭いです。この場合には婦人科的な問題になりますから、産婦人科に相談すれば良いでしょう。

陰部の臭いはこちらに対する治療は一般に美容外科で行われており、手術によって陰部(陰毛の生えている範囲)の過剰な汗腺を除去します。確実に除去すれば症状が再発する心配はありません。ただし治療が可能なのは恥骨部分で、股の間に関しては治療困難となります。(実際には陰毛が生えているのはほとんどが恥骨部分なので、治療効果には余り心配はありません。)

年齢から考えると、思春期頃から陰部の匂いが気になり始めたのでしたら、原因はワキガと同様のものと考えられます。つまり、アポクリン腺から発する匂いです。この匂いの元となる汗の線は大陰唇周辺に多く分布している事が多く、陰毛の毛根と同じ部分にもあります。手術による治療としては、この汗の腺を皮膚の裏側より切除するのが考えられますが、大陰唇は血流が多い部分なので注意が必要です。また、陰毛周辺の永久脱毛によっても症状の改善が出来るかも知れません。

タグ:女性陰部
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女性性交痛の治療 [性交体位、テクニック]

女性性交痛の治療

◆生殖器の表面に生じる女性性交痛の治療

(1)性交前に十分に潤滑剤を使って、性交時の痛みを軽減します。ワセリンや油性の潤滑剤より、水性の潤滑剤が適しています。油性の製品を使うと腟が乾きやすくなり、コンドームやペッサリーなどラテックス製の避妊具が変性することもあるからです。

(2)外陰部表面の痛みは局所麻酔作用のある軟膏(なんこう)や座浴により性交痛の痛みを軽減します。

(3)性交時に、前戯にかける時間を長くすることにより、腟のうるおいが増すこともあります。

(4)骨盤内の深い部分の痛みは、性交時の体位を変えると性交痛の痛みを軽減することがあります。例えば、女性がペニス挿入をコントロールできるような体位(女性が上になるなど)や、ペニス挿入が浅くなるような体位です。

◆内臓に圧力がかかることによる骨盤内の深い部分の女性性交痛の治療

(1)子宮の位置が性交痛の原因になっている場合は、避妊用のものに似たペッサリーを腟に挿入することで子宮を支え、位置を矯正する方法があります。ペッサリーの使用で痛みが軽減する女性もいます。ペッサリーが合っていない場合は、適切なものに取り換えるか、別の避妊法を試みます。

(2)炎症や感染症は、抗生物質、抗真菌薬などの適切な薬で治療します。外陰部の炎症(外陰炎)が性交痛の原因であれば、酢酸アルミニウム溶液に浸した包帯が効果があります。

(3)嚢胞(のうほう)や膿瘍の切除、硬い処女膜の切開、構造的な先天異常の修復には手術が必要です。

(4)閉経に伴う腟の内膜の変化(薄くなる、乾燥するなど)が性交痛の原因である場合は、エストロゲンのクリームや座薬を使用したり、あるいはホルモン療法の一部としてエストロゲンを内服することで、痛みを軽減できる可能性があります。

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性交時の不快感や性交痛の主な原因 [性交体位、テクニック]

性交時の不快感や性交痛の主な原因

人に相談しづらいことに、性交時の不快感や痛みがあります。性交痛のもとになるのは、傷や炎症、女性ホルモンの不足、子宮の形や傾きの違い、子宮や卵巣の腫瘍や子宮内膜症といった病的な状態、それに精神的な要素が関わってきます。性交がどのようなパートナーとどのような状態で行われるかも、大きな要因になります。膣の入口がぴりぴり、ひりひりする、引き裂けるようだ、膣の奥やおなかが痛む、引きつるようだ、すべりが悪くて痛いなどです。

初めての性交や暴力的な性交では、膣の入口や膣の中が傷つき痛みが起こります。性交の後、痛みや膣からの出血が続く場合には、産婦人科での診察や治療が必要です。初めての性交や繰り返しの性交の後では、膣の周りや尿の出口の炎症や膀胱炎を起こすこともあり、これも痛みのもとになります。

出産の後や更年期に入る40歳後半から、または手術で卵巣を取ってしまった場合、女性ホルモンの分泌が少ないため、膣の潤いが少なくなり膣は傷つきやすくなるので、痛みを感じることが多くなります。それには、女性ホルモンや潤滑剤を使うこと、性交を急がないことなどで対処します。

性感染症によるお腹の中の炎症や、子宮内膜症という病気が子宮や卵巣の周りに拡がると、子宮や膣の奥に刺激が加わるときに痛みが起きます。ですから、卵巣腫瘍や卵巣がんが性交時の痛みで見つかることもあります。

パートナーとの関係や性交に対する「こわい」「めんどう」「嫌」などの感情は、性交痛を強くしますし、痛みが恐怖感を強めることにもなります。子宮や卵巣の手術を受けた後にも、このような心配から痛みを感じることがあります。パートナーに対する思いやりが大切です。性交時の痛みは「あるのが普通」「我慢しなければ」と考えないで、早めに産婦人科でご相談下さい。

タグ:性交
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